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国内競技会における水着の取扱いについて(2010.4.1〜2011.3.31)

日本水泳連盟ならびに加盟団体が主催する競技会(公式競技会)と公認された競技会(公認競技会)において

着用する水着は下記の通りとする

(1) 水着の形状(身体を覆う範囲)は次の通り。

イ) 男子はへそを超えず、膝までとする。

ロ) 女子は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない。

(2) 重ね着は、禁止。着用できる水着は一枚のみとする。

(3) 水着あるいは身体へのテーピングは禁止とする。

(4) 素材は繊維のみとする。(ラバー及びパネルを貼ったものは不可)


※国際水泳連盟(FINA)の承認を受けていないものでも構わない。(ただし形状・素材は守ること)

※但し、世界新記録、日本新記録(高校〜学童新記録を含む)の公認は、

すべて国際水泳連盟(FINA)に承認された水着であることを条件とする。


(理由)

国際水泳連盟(FINA)に承認された水着が、すべての競技者に直ちに供給されることは、難しいと考え、

暫定的に国内規則を設ける。2009年以前に販売された水着でも使用可能とする。

本規則の適用期間は平成22年4月1日より平成23年(2011年)3月末までとする。


(参考資料)

国際水泳連盟(FINA)の水着に関する決定事項は下記の通り(2009年7月24日)

(1) 水着の形状(身体を覆う範囲)は次の通り

イ) 男子はへそを超えず、膝までとする。

ロ) 女子は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない。

(2) 重ね着は、禁止。着用できる水着は一枚のみとする。

(3) 水着あるいは身体へのテーピングは禁止とする。

(4) 素材は繊維のみとする。

イ) 素材の厚さを最大0.8ミリとする。

ロ) 浮力の効果を0.5ニュートン(N)以下とする。

ハ) 透過性最小値は80l/u/秒とする。尚、計測は素材を上下左右に25%伸ばした状態で行われる。

ニ) テストは必ず科学者チームにより、科学的方法で行われる。

ホ) 認可テストの後の修正・改造は禁止する。



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